少しでも異変を感じたら

めまいや聴力が低下したなと感じたら放っておかないで病院を受診しましょう。聴神経腫瘍の初期症状として軽いめまいや耳が聞こえづらいといった症状があり、さらに深刻になれば難聴や顔面麻痺も症状として出てきます。そうなれば治療の方法も限られてきます。実際に聴神経腫瘍と診断された方の話をきいてみましょう。

意外と多い!聴神経腫瘍と診断された方々の声

メニエール病かと思ってました

めまいと耳鳴りが続いていたんですが、診察を受けてみると聴神経腫瘍という診断をされました。メニエール病と思っていたので、びっくりしました。

耳鼻科を受診したらまさかの…

耳鳴りから始まって、だんだん聴力が衰えてきました。耳の病気かと思って耳鼻科に行くと脳の検査を受けることに……。脳に腫瘍があってショックでしたが良性とのことでホッとしました。

早期発見で放射能治療ですみました

私は初期の段階で見つかったんです。早期発見早期治療ができました。気になる症状がある方は早めに病院受診することをおすすめします。

聴神経腫瘍ってどんな病気?

脳のレントゲン

聴神経腫瘍は、聴神経の周りにできる良性の腫瘍のことです。なかなか自覚症状がなく、初めは耳鳴りやめまいの症状があわわれ始めます。それから少しずつ腫瘍が大きくなると、神経や小脳を圧迫するため難聴や顔面麻痺などの症状が見られるようになります。脳を圧迫しているので吐き気や歩行障害を訴える患者もいます。

治療法は?

聴神経腫瘍の治療法は2つあります。放射線治療と開頭での腫瘍除去です。薬での治療法はなく、治療の方法も主要の大きさによって変わってきます。腫瘍が小さい場合は放射線治療、放射線治療が難しい場合や腫瘍が3cm以上の大きいものは、開頭手術が行われます。良性の主要なので、完全に摘出できれば根治性も高いです。今は医療技術の進化により以前より、患者にかかる負担も少しずつ減っています。麻痺が残っても経過とともに自然と良くなることもあります。神経回復効果のあるビタミンを投与することで改善することができますが、完全に聴力を取り戻すことがは難しいです。聴神経に腫瘍が癒着していれば、摘出の際に神経を傷つける可能性もあるので、全てを摘出することが困難なケースもあります。そういう場合は、摘出できる部分は手術で取り除き、小さくなった腫瘍を放射線治療で取り除くという治療法もあります。

どこにできる?

聴神経腫瘍は、脳内の小脳と脳幹の間にできます。そこの部分に聴神経や三叉神経が集まっているので、ここに腫瘍ができて神経を圧迫すると聴覚障害やめまいなどの歩行障害が出てくるのです。この腫瘍は珍しい病気ではなく経過とともに大きくなるので、個人差はあるもののだいたい1年で2mmほどで成長していきます。大きくなりすぎると開頭手術になりますし、放置すれば脳幹を圧迫し最悪の場合死に至ることもあります。ですから、聴神経腫瘍は早期治療が望ましいです。

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